水泳ベストタイム更新プログラム 〜2軸泳法で4泳法に革命を起こす〜

 

水泳ベストタイム更新プログラム 〜2軸泳法で4泳法に革命を起こす〜【日本体育大学 水泳部コーチ藤森善弘 監修

 

 

 

 

無駄なく速く楽に泳げる方法とは?

 

どうやったら水の抵抗を極力減らして、速く楽に泳ぐことが可能になるのでしょうか?

 

その秘密は藤森先生が提唱している2軸泳法にあります。

 

 

2軸泳法は左右の肩関節と股関節を結んだ2つの軸を動きの基準にして体を安定させ、できるだけ推進力を犠牲にすることなく水の抵抗を減らしながら泳ぐ方法です。

 

特に違いが顕著に現れるのがクロールと背泳ぎですが、平泳ぎやバタフライでも効果的です。

 

 

従来からあるクロールの1軸泳法と比較すると分かりやすいですので、以下をご覧ください。

 

水泳ベストタイム更新プログラム 〜2軸泳法で4泳法に革命を起こす〜

 

などなど、様々な面で従来の1軸泳法よりも2軸泳法のほうが優れているといえる点があります。

 

 

従来の泳法(1軸)では、体の中心を軸にしてローリングしながら泳ぐことで、体幹はもちろん体全体がプレてしまいがちになってしまいます。

 

その結果、従来の泳法(1軸)で泳ぐと余計な抵抗が増え、スピードが殺されてしまい、さらにプルもキックも安定しにくくなり、推進力も得にくくなります。

 

 

一方、2軸だとまず第一に体が安定しますから、ストリームラインが崩れにくく余計な抵抗が生まれにくくなります。

 

腰・体幹が安定していればプルもキックはやりやすくなり、力強くもなります。

 

 

つまり、2軸泳法は水の抵抗を減らしつつ、効率よく手足の力を推進力につなげられる泳法だということです。

 

実に理にかなった合理的な泳法とも言えるでしょう。

 

 

2軸泳法を藤森先生から学び身につけることで、あなたの水泳が大きく変わり、

 

ずっと更新できなかった自己ベストを更新できる
体力や筋力が衰えてきたと思っても、まだタイムを伸ばせる
後半になっても体力が続き、疲れにくく速く楽に泳げるようになる
体のブレがなくなり、キレイなフォームで無駄なく力強く泳げる
呼吸もスムーズになり、無駄がなくなってスピードアップできる
ライバルに勝てるようになる
子供がどんどん上達していって楽しそうに水泳をやれるようになる

 

といったことが実現できるようになるのも夢ではないでしょう。

 

 

 

プロフィール


監修:藤森 善弘

 

日本体育大学スポーツ局競泳部ヘッドコーチ。
JOCオリンピック強化指定コーチ。

 

92年から2軸理論による泳法研究を手がけ、2軸クロール理論を確立。これまでにシドニーオリンピック銀メダリストの田島寧子選手をはじめ、リオ五輪代表の藤森太将選手、小関也朱篤選手をはじめとして、数々のトップスイマーを育成。日体大の現役生、卒業生から6名がリオ五輪の日本代表に選ばれるなど数々の指導実績がある。