合気道体術の研鑽と武器取りの世界【合気道本部道場町 植芝充央 監修】
合気道本部道場の指導
「合気道体術の研鑽と武器取りの世界」は、公益財団法人合気会 合気道本部道場長“植芝充央”氏が監修した合気道上達DVDです。
前作に引き続き、今作も初心者から有段者の方まで幅広く見て頂けるような技や稽古を多数収録しています。
一、どういった指導をすれば良いのか分からず悩んでいる
一、長く稽古しているけれど基本の体術が上手くできない
一、太刀や杖などの武器取りが上手にできない
一、今の稽古法で合っているのか不安
一、小手返しや四方投げの受けが不安で怖さがある
といった悩みを一気に解決できるような内容に仕上がっています。
もちろん今回DVDに収められている内容は、ただ技を実演して解説するというだけではありません。
例えば立ち技と座技を分かり易く比較したり、取りだけでなく受けの立場になって解説したり、初心者の方にも分かり易いような工夫が随所にされています。
DISC1:四方投げ、第一教〜第四教など体術の技と受けのポイントを公開
本部道場長が実践する基本の「片手取り四方投げ」の動きとは?
どの道場でも行っている基本の片手取り四方投げ。本部道場でも基本に忠実に実践しています。
では「基本に忠実」とは具体的にはどういう動きでしょうか?技と受けの動きを詳しく丁寧に解説します。
全ての抑え技の基本。「正面打ち第一教」の極意とは?
合気道における全ての抑え技の基本がこの「正面打ち第一教」です。
今回は普段早くて見えていない細かい動きを分割して解説している貴重な内容に仕上がっています。
これを機会に全ての抑え技の基本である「正面打ち第一教」を極めていきましょう。
「横面打ち四方投げ」の真の正しい捌き方とは?
「横面打ち四方投げ」は相手を崩す正しい位置に入ることで初めて綺麗に捌くことができます。
黒帯でも意外に出来ていないことが多い入身に入る細かい位置と具体的な捌き方を解説しています。
一歩間違えると危ない!「四方投げ」の受けはいつ肘に頭をつけるべきか?
「四方投げ」はきちんと受けをとらないと怪我の危険が伴います。
受けは自分の肘を頭につけるのがポイントです。これが分かると安全な受身がとれるようになります。実演付きで解説していきます。
「肩取り第二教」受身の具体的な動きとは?
「肩取り第二教」は当身への対応や崩された後の動きなど受けのポイントが細かく存在します。
普段当たり前のように受けていても正しい動きを知ることでより上手に受けられるようになります。
「座技正面打ち第一教」における相手を制するポイントとは?
「座技正面打ち第一教」の動きは基本的には立ち技と同じです。 だからこそ立ち技でのポイントを忘れないことが重要になります。
そして座技では普段の膝行の積み重ねが必要です。実演を交えて細かく解説していきます。
初心者が間違えやすい「正面打ち第二教」と「正面打ち第三教」の手の取り方の違いとは?
初心者の方には分かりにくい第二教と第三教の手の取り方や極め方を細かく比較して解説します。
この映像を見ればもう手の取り方に迷わなくなります。 これを機会に正しい「手の取り方」「極め方」を完全に覚えてしまいましょう。
「座技正面打ち第四教」落として極めるまでの注意点を解説します
初心者の方にはなかなか極めるのが難しい第四教。座技になると動きの難しさも加わります。
ここでは「座技正面打ち第四教」を極めるまでの動きを実演を交えて解説します
「半身半立ち片手取り四方投げ」軸をぶらさずに綺麗に投げる2つのポイントとは?
「半身半立ち片手取り四方投げ」は、立ち技の四方投げにはない難しさがあります。
自分自身が崩れずに綺麗に投げるには、
・軸をぶらさないこと。
・自分の中心で投げること
この2点が重要不可欠です。実演で解説します。
DISC2:合気道本部道場が実践する「武器取りの世界」を公開
withコロナ時代必見。全ての技の基本となる単独動作の数々を公開
withコロナ時代に特に重要となるのが自宅でもできる稽古です。 手足が一体となる動きを染み込ませるために 是非今すぐにやって欲しい基本動作の数々を公開します。
「短刀取り横面打ち四方投げ」短刀技だからこその注意点を解説
「短刀取り横面打ち四方投げ」は徒手の「横面打ち四方投げ」とは異なり短刀の刃を意識することが大切です。
入り方、投げ方、極め方、短刀を取るまでの一連の動きを解説します。
「短刀取り突き小手返し」短刀技だからこその難しい捌き方を解説します
一歩間違えれば危険な「短刀取り突き小手返し」は刃を相手の首元に返していきます。
その時の制し方、受けの動き、そして徒手の場合と手首の返し方も異なるのでそのあたりも分かり易く解説します。
「太刀取り呼吸投げ」正確に投げるには正しい柄の取り方とは?
「太刀取り呼吸投げ」は攻めてきた相手を捌いて正確に投げるには正しい柄の取り方があります。
そして転換する時にちゃんと腰を切ることが重要です。頭では分かっていてもなかなかできない動きの全てを実演します。
「杖取り肘極め」確実に相手を極めるための一連の流れとは?
「杖取り肘極め」で確実に相手の肘を極めるための一連の流れがあります。
多くの修業者がなかなか上手く極められないのには理由があります。この映像を観ればその理由が全て分かります。
「杖取り四方投げ」の捌いてからの流れとは?
杖取りだからこそ徒手の四方投げとは異なる動きがここにあります。
相手の杖を取ってからの腰を切るまでの一連の流れなど普段なかなか解説できない細かい動きを分かり易く実演しています。
「杖取り入身投げ」の正しい入り方と投げ方とは?
杖を捌くのは怖さもありますがこの映像を観て理解することでそれも払拭できるでしょう。
杖取りならではの入身投げを詳しく解説します。
「短刀取り正面打ち第五教」短刀の怖さに負けずに相手を制する2つのポイントとは?
立ち技・座技ともに「短刀取り正面打ち第五教」のポイントは、
・しっかり相手の肘を制する
・刃の先から身を外すこと
です。ポイントをしっかり意識することが重要ですがなかなかできないものです。
この映像では分かり易く丁寧に解説しています。
「諸手取り小手返し」本部道場の相手を崩して投げるまでの一連の流れを解説します
「諸手取り小手返し」のポイントは投げる動作の前にあります。
具体的には入身をすること。自分の中心で振り上げることです。実際の動きをこの映像で学んでいきましょう。
「後ろ両肩取り第三教」相手を綺麗に崩すための足捌きとは?
「後ろ両肩取り第三教」は足捌きで相手を崩すことが重要です。
多くの人が間違えているポイントがあります。詳しく解説します。
最後に
「合気道体術の研鑽と武器取りの世界」は、合気道を真に極めるために必要な技と稽古をDVD2枚にぎっしり収録しています。
あなたがこの技と稽古を知り実践することで得られるメリットは、
一、正しい体捌きができるようになる
一、怪我を予防することができる
一、座技を立ち技と同じようにできるようになる
一、武器取りが綺麗に捌けるようになる
一、正しい指導ができるようになる
など、これまで以上に合気道を楽しみ、上達できるものばかりです。
他の武道でもそうですが始めに間違ったやり方で稽古日数を重ねて、級や段をどんどん上げていったとしても、必ず悩みが生まれてしまいます。
例えば・・・
第四教をかけても相手によっては効かせられない
裏と表が混乱することがある
高段者の人の技を上手く受けられない
武器取りが上手くできない
初心者に正しい指導ができない
などなどこのような悩みを抱える原因は、「正しい動きを分かっていないこと」にあります。
もちろん自分が所属する道場の先生によって技のやり方も違いますし、何が良いかを判断することが難しいことも分かっています。
その一人の年齢や体格・運動経験や考え方によって身体の使い方や物事の受取り方は変わってくるからです。
ですが今回あえて一つの答えを出したいと思います。
それが、合気道の総本山でもある本部道場の技と稽古です。