水泳ストリームライン改善プログラム〜理解して上達できる「姿勢」トレーニング〜

水泳ストリームライン改善プログラム〜理解して上達できる「姿勢」トレーニング〜

 

 

 

 

理解して上達できる「姿勢」トレーニング

 

あなたが現役のスイマーであれば、テレビなどを通じてトップ選手たちの泳ぎを一度はご覧になったことがあると思います。

 

 

一体どうすれば、
ストロークの回転をあそこまで早めることができるのだろうか?

 

一体どうすれば、
背泳ぎのローリングがスムーズにできるのだろうか?

 

一体どうすれば、
柔らかくて力強い、うねりのあるバタフライができるのだろうか?

 

一体どうすれば、
ターンの後、滑らかにストリームラインに入れるのだろうか?

 

このような疑問を挙げだしたらキリがないでしょう。

 

 

キック・プル・リカバリー・キャッチ

 

泳ぎの各局面でのテクニックには多様なものがありますよね。

 

このような泳ぎのテクニックを一生懸命に練習し、体の各部位の柔軟性を高め、強化を図ることは、あなたが求める結果の為には欠くことはできません。

 

ただ、いくら練習を継続してもなかなか結果が出ないスイマーがいるのも事実です。

 

 

実は、彼らの多くは泳法が何であれ、水の抵抗を最大限に軽減する、最新のストリームラインを徹底的にマスターしていなかったのです。

 

わずかな抵抗で水面に対して水平に均等にストリームラインを作り、泳いでいる間やスタート時、ターンの後にもキープできるテクニックがあってこそ、日々の泳ぎのトレーニング効果を発揮できるのです。

 

是非、目標タイムをクリアするための、理想のストリームラインをこのプログラムで手に入れてください。

 

 

この「水泳ストリームライン改善プログラム」には、スイム練習ではメインのトレーニングと言われる、泳ぎの練習とは分離させる形で導入し、実践すべきドリルが多く解説されています。

 

泳ぎに役立つ抵抗の少ない姿勢作りとは?
その出来上がった姿勢をいかにコントロールして、キープする能力を身につけるか?

 

子ども達でも十分に理解できるように、遊びの要素もふんだんに取り入れています。

 

ビート版やバランスボールを取り入れたトレーニングで基礎的テクニックを、バランス感覚を養うドリルは、一般の大人が試してもカンタンではありませんが、とても効果的で、尚且つ楽しいドリルに仕上がっています。

 

 

是非この機会に「水泳ストリームライン改善プログラム」を日々の練習に取り入れて、泳ぎの質をレベルアップさせる基礎作りに励んでみてください。

 

 

プロフィール


指導・解説:井口 成明氏

 

東京大学教育学部附属中等教育学校
東京都高等学校体育連盟水泳専門部 常任委員
早稲田大学スポーツ科学大学院前期修士修了
1995-1997年度日本水泳連盟競泳ナショナルコーチ
2005−東京都高等学校体育連盟研究部員、技術役員
(・都高体連技術役員)     

 

 


監修:吉見譲氏
(1996年アトランタオリンピック・競泳200m個人メドレー出場)