ソフトボール守備の極意【北京オリンピック金メダリスト、東京国際大学女子ソフトボール部監督 三科真澄 監修】
これが守備力強化法の秘密です。
エラーの数が多くてどうしたらいいか分からない
正面のゴロ、ツーバウンドする打球の処理が苦手
状況に応じた動きができない
スローイングが上手くいかない
大事な場面でなんでもないゴロを弾いたり、トンネルしたりしてしまう
ノックの打球はとれても試合になるとダメになってしまう
逆シングルだと全くといっていいほど捕球できない
瞬発力がなくて打球への反応が鈍くうまく捕球できない
大きな外野フライが苦手でボールを落としてしまう
どうやって守備の指導をしたらいいか分からない
子供に守備を上達してもらいたいけど、どうしたらいいか分からない
……などなど。いろいろと守備の悩みはつきないかもしれません。いくらバッティングが優秀でも、守りがおろそかでは試合で勝つことは難しいですよね。
でも、イレギュラーな打球に翻弄されてエラーをしたり、練習なら簡単にとれる打球なのに試合になるとミスをしてしまったりと悩む選手は多いものです。
お子さんがソフトボールをやっていて子供のためになんとかしたいと思う人も多いでしょう。
また、指導者としても、そもそも守備が分かっていなかったり、選手の個性に合わせてどう指導したらいいのか分からず悩む人は多いようです。
守備さえしっかりしていれば、流れが変わらなかったのに……
守備さえしっかりしていれば、余計な点を取られずにすんだのに……
守備さえしっかりしていれば、子供がレギュラーになれるのに……
でも、どうしたらいいか分からない……という人は本当に多いもの。
ですが、ソフトボールに関するそうした守備の問題はこのDVDでお伝えしている三科監督と城戸コーチによる正しいやり方さえ分かれば、才能や経験などによらず解消することができるでしょう。
右も左も分からない素人集団といってもいいほどのチームだったのが、三科監督の指導によってたった5年で全国大会で優勝できるまでに成長できているわけですから…。
では、どうやって守備を上達させればいいのでしょうか?
守備というの大きく分けると、捕球と送球の2つの動作からなります。
もう少し細かくみれば、走るとかタッチとか様々な動作もありますが、土台となるのは捕球と送球の2つですよね。ですから、その2つをいかにうまくしていくかに集中します。
そのときポイントとなるのが次の3つです。この3つを意識することで、守備を短期間で上達させることができます。
あなたのお子さん、指導している選手、あるいはあなた自身が今どんなに守備に悩んでいようとも、この3つを意識してトレーニングすることによって、
打球に合わせてすぐに動けるフォーム
イレギュラーでも慌てず処理できる安定感のある捕球
コントロールよくスピードある確かな送球
状況に合わせて的確に動ける判断力と技術
といった優秀な選手が持つ理想的な技術を手に入れることは可能なんです。
このDVDでは普段、三科監督がどんな指導をしているのか? 選手がどんな練習に取り組んでいるのか? 選手の個性を活かすためにどうしているか? など具体的なやり方はもちろん、学生に実演してもらって良い例、悪い例を見ながらどうしたら改善できるか? というポイントも具体的に解説されています。
これさえあれば三科監督の教えをもとに守備を強化することができるでしょう。
特に今指導方法に困っている指導者にもとても役立つ内容です。もちろん選手やお子さんがソフトボールをやっているという親御さんにとっても役立つ内容になっています。
プロフィール
三科真澄(みしなますみ)。
1982年生まれ。神奈川県出身。
東京国際大学女子ソフトボール部監督。
内野手として出場したアテネオリンピックでは銅メダル、北京オリンピックにて金メダルを獲得。北京オリンピック後に天皇陛下から紫綬褒章を受賞し、茅ヶ崎市民栄誉賞も受賞。
城戸絵理沙(きどえりさ)。
1986年生まれ。埼玉県出身。
星野高校、東京女子体育大学を経てルネサステクノロジ高崎(現ビックカメラ女子ソフトボール高崎)に入社し、外野手として活躍。