ソフトボール・ピッチング指導法～選手に合った方法で無駄のないフォームを身に付ける～ 【日本スポーツ協会公認ソフトボールコーチ4 保坂哲也 指導・監修】
「ソフトボール・ピッチング指導法」とは？
2012年のルール改正によって認められるようになった投法「リーピング」。
速いボールを投げやすい
バッターがタイミングを合わせにくい
といったメリットがあります。
しかし、指導法が確立されていないのが現状です。
このDVDは極めて情報が少ないリーピングに深く切り込んでいます！
従来の投法も解説しているので、選手一人一人に合った指導が可能です。
基本の体重移動が分かる
リーピングの指導法が分かる
リーピングと通常の投球の違いが分かる
さまざまなタイプの選手をモデルとしている
素晴らしい特長があり、大変分かりやすいプログラムとなっています。
選手の能力を最大限引き出すための指導法を伝授しています！
「ソフトボール・ピッチング指導法」4つの特徴
なぜ、このDVDに収録されている指導法を実践すると無駄のないフォームが身につくのか？
ここで4つの特長を紹介します。
体重移動はピッチングの基本です。
スムーズな投球のための動作を、身体の細かなパーツに分けて解説しています。
特に重要なのが、腰の平行移動です。
リーピングの情報は極めて少なく、指導者でさえ手探りの状態が続いています。リーピングについて深く切り込んだこのDVDは、画期的な教材だと言えるでしょう。
投球のあらゆる段階で注意点を解説しているので、大いに参考になる筈です。
通常の投球とリーピングを、それぞれ時間をかけて解説しています。
投球の一連の動作を細かく分解しているので、違いがよく分かるでしょう。ありがちな間違いも紹介しています。
このDVDは主に、コーチの解説と選手の実践というパートで構成されています。
実践する選手は1人ではありません。男子・女子、高校生・中学生、そして通常の投球とリーピング。
さまざまなタイプの選手をモデルとすることで、「選手に合った指導」がより実感をもって伝わるでしょう。
「ソフトボール・ピッチング指導法」指導の流れ
体重移動
まずは基本の体重移動です。コーチの解説の後、選手によるケーススタディが行われます。
体重移動（リーピング）
続いては、リーピングにおける体重移動です。コーチの解説の後、ケーススタディという流れは基本の体重移動と同じです。
練習方法
実践的な練習方法の紹介です。具体的な問題に対する解決策も提示しています。
腕の振り
ピッチングは体重移動だけでなく、もちろん腕の動きも重要です。ソフトボール特有の腕を振り下ろす動作を、詳しく解説しています。
手首のスナップ
手首のスナップはボールの質に大きく影響します。リリースポイントと併せ、返し方や手の向きなどを解説しています。
フォロースルー
腕が止まってしまうと、次の動作に向かうことができません。スムーズに守備動作に入るためのポイントを紹介しています。
「ソフトボール・ピッチング指導法」プログラム紹介
イントロダクション
体重移動
・動作のポイント
・ケーススタディ(1)
・ケーススタディ(2)
・体重移動 まとめ
体重移動（リーピング）
・動作のポイント
・ケーススタディ(1)
・ケーススタディ(2)
・ケーススタディ(3)
・リーピング まとめ
練習方法
・踏み出し足を膝から真直ぐ出す
・グローブを前に出す
腕の振り
手首のスナップ
フォロースルー
このDVDにはこのような内容が収録されています。
コーチのプロフィール
保坂哲也
・日本スポーツ協会公認ソフトボールコーチ4
・高崎商業高監督
最後に
このDVDでは、リーピングについて詳しく解説しています。
リーピングの指導法が分かり、選手は速くて打ちづらいボールが投げられるようになるでしょう。
しかし、リーピングを取り入れれば、誰でも上達するというわけではありません…
コントロールがブレやすい
下半身に負担がかかる
球速アップに効果的なリーピングですが、デメリットも存在します。
正しい指導をしても、コントロールはつきにくい投法です。
また、足腰の筋力がないと体力が続かず球威が落ちていきます。
身体が完成されていない選手であれば、怪我のリスクにも気を配らなければなりません。
だからこそ、選手に合った指導が重要なのです。
DVDに収録されている従来の投法の指導も、さまざまな気付きを与えてくれるでしょう。
