全く新しい、サイドシュート上達のための練習方法!
左サイドのトップ選手として実業団や日本代表としても活躍した下川真良氏が、サイドシュートの上達に必要な全てを明かしています。
下川真良(シモカワ マサヨシ)氏
北陽高―大阪体育大を卒業後、湧永製薬ハンドボール部「ワクナガレオリック」で活躍
朝日大学体育会ハンドボール部監督
大阪体育大学男子ハンドボール部監督
◆メディア掲載◆
月刊スポーツイベントハンドボール(2015年11月号〜2016年2月号で連載)
保存版スキルアップシリーズ
役割とシュートを極める「サイドプレーヤー」を共同執筆
誰もが苦手なサイドシュート…その「壁」はどうすれば越えられる?
サイドシュートは難しい…
同じ角度でしか決まらない…
角度が無いとシュートコースが狭く制球力が出ない…
ゴールキーパーを欺く駆け引きが苦手…
相手ディフェンスの動きに対応できずシュートが打てない…
現役のサイドプレイヤーが抱える悩みをいくつか挙げてみました。
確かに、サイドシュートは簡単なものではなく、テクニックには奥深さがあります。
利き腕が左右のどちらか
跳躍力のあるなし
シュートを放つ腕や肩の力
着地後の瞬発力
…など、様々な要素が大きく影響し、サイドシュートの苦手意識を助長しているのかもしれません。
ディフェンスの動きをずらしてシュートを放つことができない、フリーでボールを貰ってもコースから大きく外れてしまった…
ハンドボールのレベルや、年齢、性別に関わらずサイドシュートが難しいという点は同じです。
敵チームのサイドプレイヤーのシュート技術に対して、あなた自身の技術、または自チームのサイドプレイヤーの能力が劣っているばかりに、シュート決定率が低下し、結果的に敗れてしまう。
ポスト・フィールドなどでの差以上に、サイドシュートの技術がチームと勝敗に与える影響の度合いは大きなものがあります。
難しく苦手なサイドシュートを克服できない「壁」がきっとあなたを邪魔しています。その「壁」を乗り越えるためのとっておきの練習方法がこのプログラムなのです。
このプログラムで下川真良氏が明かしてくれた多くの練習は、様々な場面でのサイドプレイヤーが身につけておくべきスキルの粋をまとめたものです。
日頃の練習に導入することで得られるサイドシュートテクニックは、敵チームの選手にとっては、驚異的なテクニックばかりです。
シンプルに状況に応じた飛び込みの角度やシュートのコース技術に加え、
上から叩きつけると、はね過ぎてしまうのを防ぐバウンド
手を内側に返してバウンドを抑えるテクニック
チェンジアップ・ループなど
さらに
スピンにおいてもインサイド・アウトサイドそれぞれのテクニック
を習得することができます。